聖なる道を挟んでレジアの向かいにあり、アントニヌス・ピウス帝が皇后ファウスティーナの死後(141年)、
彼女のために建てた神殿だそうです。
当日は、イタリアの高校生らしき集団が社会科見学に来ていました。
先生らしき人が丁度この神殿の前に生徒たちを集めて、熱心に説明を繰り広げていました。
中には、とても熱心に先生の話を聞いている生徒もいましたが、
やはり陽気な天気と外出という高揚感からなのか、一部の生徒は男女で仲良さそうに盛り上がっていました。
アントニヌス帝が皇后ファウスティーナのために建てた神殿の前では、
ぴったりのシチュエーションだったのかもしれませんね。